沿革 ・ その他

沿革 2023年1月更新

わが社は、昭和55年にフライス加工を中心とし創業を開始致しました。

それ以来、技術の進歩に伴い切削加工における高精度化のニーズも高まり、近年設備の増強として

「同時3軸マシニングセンタ・5軸制御縦型マシニングセンタ・hyperMILL®」の導入により

技術の習得に力を注いで参りました。切削加工の無限なる精度を目指しています。

又、技術向上のもと設備の増強を計画中であります。

  今後わが社は「技術向上・人材育成・研究開発」に常に努め、技術革新にふさわしい高精度製品の

追及に日夜努力していく所存です。今後ともご用命、ご高配賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

会社概要

商 号   有限会社 後藤精機

所在地   福岡県京都郡苅田町大字与原2047-5

TEL   0930-22-3913

FAX   0930-22-2996

e-mail    goto-pm@g-seiki.co.jp

創 業   昭和55年11月

設 立   昭和60年12月12日

資本金   500万円

代表者   代表取締役社長 後藤照弘

取引銀行  福岡銀行 苅田支店 ・ 西日本シティ銀行 苅田支店

営業品目  治具・金型関係・省力化機械部品

工場規模  工場 2,466㎡ ・ 建物 942㎡

マルチ・ワンオフ・プロジェクト

マスモ(Machining Scroll Unique Molding) は

「当社で自社デザイン設計 → 加工 → 販売」を目的として

自社製品の創造を行う事で、「異業種へのワンオフ」が出来ないかの挑戦と

「異業種の方々へ興味を持って頂きたい」為の挑戦と位置付けています。


「1点物・1品物」という言葉が、その昔ネットを彷徨っている時

目には付いてましたが、それを見る度に

「うちなんて常に1~10個位でしょ」と独り言を呟きつつ

昔から見てました。月日が経って世の中も変わり、近年では

「ワンオフ」という言葉に置き換わって、加工業の世界でも

手を出している会社も現れてきたのを見て

「当社でもやってみようかな」とふと思っていました。


やるからには、何をどうするかと思い、下記の様な基本理念を考えました。

● ワンオフ(1点物・1品物)を図面(マンガ絵・ポンチ絵・dxf・3Dモデル)を頂いて見積りから販売まで行う。

● 異業種の業界関係設計者に、3次元加工・同時5軸制御加工を身近に感じてほしい。

もちろんワンオフをメインと考えていましたが、理念を考えているうちに

異業種の業界が加工業に参入してきている傾向でしたので

逆に加工業を生業とする当社の様な零細企業が異業種への参入とは

いかなくても「異業種へのワンオフ」なら出来ないかと考えました。


マスモ(Machining Scroll Unique Molding) の 始動

「ワンオフ」「異業種や同業種の業界関係設計者に身近に感じてほしい」を

改めて考えた時に、当社のアピールを第1に考えた場合、当社の得意なのは

3次元加工や同時5軸制御加工といった治工具や部品加工ですが

本来これらを支えているのは

「3Dモデルの製作技術」

「高度なプログラム技術」

「総合CADCAM力」

相まっての事なので、これをアピール出来ないかを考えた結果

マスモ(Machining Scroll Unique Molding)の始動に繋がっていきます。